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元気なダックス・シニア犬が病気になりました【脾臓腫瘍】

毎日元気で食欲旺盛。でも最近は寝てることが多いかな。。。

一日中寝ている

それは本当に年齢のせいでしょうか。16歳のミニチュアダックスフンドNANAちゃんに起こったことをお話しします。

 

目次

 17歳のお誕生日まであと一週間で発症

食べることが大好きでいつも家中食べ物を大捜索。

それ以外は一日のほとんどを寝て過ごす日々でした。

あと一週間で17歳のお誕生日を迎える、シニア犬NANAちゃん。ミニチュアダックスフンドの女の子(おばあさん)です。

その日も夕飯で「ご飯早よくれ」とぴょんぴょん飛び跳ねる。
ヘルニアもやってるし。なによりお年寄りだから飛び跳ねないで!ご飯を食べて満足したらすぐに眠りにつきます。

異変が起きたのは午前3時。(私は家で仕事をしていたのですぐに気づくことができました。)

起きだしてしばらくウロウロしたと思うと、カッカと喉を鳴らして嘔吐しました。また何か盗み食いをしたのかと(帰宅して疲れて廊下に置きっぱなしにしてたバッグの中からお土産にもらったお菓子などを見つけ出して食べちゃったりします)、自身の行動を思い出しましたが心当たりがない。。

何より変なのは、数時間前に食べたのに、消化されてないのです。これはおかしい。。。。
明日獣医に連れていこう。でも締め切りの仕事があるのでなんとか早くそちらを仕上げて、絶対に獣医に連れて行こう。

今までその年齢に見えないくらい元気なコだったので心配でたまりません。
改めて、シニア犬と暮らしていることを感じた夜明けでした。

獣医さんで検査・処置をしてもらう

 明け方に眠れなかったので午前中は良く眠っていたNANAちゃん。起こすのがかわいそうなので様子を見ていたら昼まで起きませんでした。

人間のお昼ご飯の匂いで寝床からヨタヨタと歩いてきたのでご飯をあげましたが、スプーン1杯分しか食べない。いつも食欲旺盛なコなので明らかにおかしいです。

午後の診察まで時間があったので寝かせようとしましたが、なかなか寝付けずにいて、ようやく眠りについたらまた起こすのがかわいそう。

呼吸が荒くも寝ているので、結局午後診療が終わる頃に動物病院に入りました。

普段はワクチンなどの予防接種や目薬をいただく程度なので年に数回しかお世話にならない獣医さんです。

ただ過去に大きな病気を2回していますので、NANAちゃんのことはよくわかってくれている獣医さん。丁寧に親切に、そして決して楽観的なことはおっしゃらない先生です。

検温をしてすぐにエコーを撮りました。熱は39.5度。本人(犬)はボーっとしていたので、エコーの体勢も暴れずされるがままでした。モニターを見て「これは・・・」と表情が厳しくなる先生。

診断は、脾臓に5cmくらいの大きな腫瘍がありいつ破裂してもおかしくない状態とのこと。抗生剤を点滴して数種類の注射を打ち、入院して先生が様子を見ているのも可能だけど、おそらく今夜が山場なので家に連れて帰って家族で寄り添っていた方がいいだろうとご助言いただきました。

今夜が山場だと言われた深夜

気が動転しながら家に帰り、本人(犬)は薬の効果かトロトロと寝ていました。

0時。お腹が空いたようで寝床から出てきました。またスプーン1杯分をあげるともっと欲しがるのでカミカミのおやつを1個。まだ欲しがるので2個追加。美味しそうに食べていました。この様子は今夜が山場な感じに見えません。

もっと何か食べるもの、、、とキッチンに行って食べ物を探し出しましたが、無いとわかったら自分で巣作りをして寝ました。

巣作りとはNANAちゃんベッドの敷物部分を掘ったり均したりして居心地よいようにセッティングすることです。

そして、午前1時。

覚醒。トイレに起きてリビングをウロウロ。食べ物を探しているようです。仕方ないのでカミカミを1個あげると納得したのか諦めたのか就寝しました。

今夜が山場と言われたから徹夜のつもりでいましたが、どうやら大丈夫な感じ?

普通、死が近いくらい弱っていたら食べることにあんなに固執しないよね??

あんなにお美味しそうにバクバク食べてるのに、助からないなんて悲しすぎる、、、けどやっぱり大丈夫だよね。

なんでだ??(いや、いいんだけど)危篤じゃなかったっけ?薬が効いた?先生の見立て違い??

とにかく、NANAちゃんとお別れするなんて絶対に嫌!考えられない!だから、ご飯を食べられるなら大丈夫なんだよ。

気持ちがグルグルしましたが、明日は休めない仕事なので自分も就寝することに。

薬が効くと元気になる

 翌朝は11時までぐっすり寝ていました。

ご飯は普通に食べて、おトイレも大小きちんとしました。外せない仕事のために午後は獣医さんに預けます。

夕方迎えに行くと、熱は下がっていて持ち込んだおやつもたくさん食べたと看護師さんにうかがいました。数日分の抗生剤をもらって帰宅です。

帰りに近所のおばあちゃんのお家に寄りました。NANAちゃんとはしばらくぶりに会ったのに、具合が悪いことを聞いて「まあかわいそうに。。もうこれからは何でも食べたい物を食べさせなさい」とチュールをあげはじめました。

おばあちゃんの手を噛む勢いでチュールを爆食い。

「本当に具合が悪いの?そう見えないけど。。。まあ、歳だからね・・・これで会うのは最後かね」

おばあちゃんの家を後にしました。

その夜は、元気なくぐったりしたNANAちゃんではなく、普段通りのNANAちゃんになっていました。

 

脾臓に腫瘍は、シニア犬には珍しくない病気

その後は、いつまた発熱をして危篤になるか怯えながら、仕事もするのを控え(フリーランスです)NANAちゃんとゆっくり余生を過ごすことにしました。

しばらくは脾臓に腫瘍があるとはどういうことか調べることもしませんでした。現実を突きつけられるのが怖かったからです。

先生からはシニア犬には起こりやすい病気だと説明されました。NANAちゃんは今まで大きな病気をしたことがあり、その時も命の危険を宣告されています。元気なコなのですが、突然具合が悪くなり獣医さんに駆け込んでしました。

でも。

突然具合が悪くなっているのではなく、体の中では不調が徐々に進行していて、症状が明らかに悪くなってから異変として人間(私)が気付いていただけなのではないか。しゃべれないワンコだから、ちょっとの変化に気づいてあげることは難しいですね。

気付かなくてごめんね。これからはNANAちゃんがしたいと思っていることは察知してあげるからいつも一緒にいようね。

元気にご飯を食べたと思ったら、急に苦しそうになってお水も飲めなくなってしまいます。保冷剤で冷やして、体をさすってあげると2,3時間かけてようやく眠りにつきます。

そこから1,2時間すると、、、「お腹空いた!何か食べたい!!」と覚醒。

このような状態が2週間くらいにわたって繰り返し続きました。

苦しそうになる度に「今度こそ最後だ。。。」

NANAちゃんの体をさすりながらめそめそと泣いて、本当にいなくなったらどうしようと思いながら、、

繰り返しているうちに、「ご飯を食べたいのに食べられないまま死んでしまうのはかわいそう。でも苦しいんだったら、頑張らなくていいよ」と思うようになりました。私も覚悟を決めてしっかりしなくては。

最初のうちは熱が出てぐったりすると気が動転したまま獣医さんに駆け込んでいました。

診療時間が終わっているのに電話すると「すぐに来てください」と言ってくださるので、ご迷惑だと思いつつも駆け込みました。ステロイドを注射するなり点滴するなりで、他は何もできないので家に帰ると「ご飯くれーー」攻撃。

どうやらステロイドが症状を抑えてくれて、効果がわりと早くでるようです。

ステロイドの効果かな

ステロイドは病気を治す薬ではありません。飲んだからと言って、脾臓の腫瘍が消えるわけじゃないです。

私も持病があって、数年間ステロイドを投与している時期がありました。副作用もわかっています。

しばらくステロイドのお薬を飲ませているうちに発熱はしなくなりました。最初に獣医さんに駆け込んでから2か月経ちました。もう1か月以上は元気に普通に暮らしています。私も外出できるようになりました。

先日再度エコーを撮ると、腫瘍は変わりなく5cmくらいでいつ破裂するかわからない。

見た目も行動も元気いっぱいのNANAちゃんを見て、先生は嬉しい驚きでいっぱいのようです。

「普通は、、、、なんだけどね。まあ、よかった。でも気を抜かないように」

腫瘍摘出という治療の選択もある

発熱を繰り返している間にNANAちゃんは17歳の誕生日を迎えました。

シニア犬なので、何にせよ手術はリスクが大きいです。発熱をしていた時は先生も私も、手術の選択肢はありませんでした。

ただ、あまりにも元気なNANAちゃんと、長生きさせたいという私の気持を察してか、「元気なうちに脾臓摘出の選択肢も出てきた」とおっしゃるように。

それからは私はシニア犬の手術が成功したという記事を検索したり、セカンドオピニオンで腫瘍科がある動物病院を受診しようと思いはじめています。

シニア犬と暮らすということ

とても元気で食欲も旺盛、毛艶も良いNANAちゃんはとても16歳(今は17歳)に見えなく、トリマーさんも驚くワンコです。でも人間でいえば立派なお婆さん。

このままゆっくりと衰えてゆき、最後を見守るんだろうなと思っていました。もちろん、元気だった時でも最後の時のことを想像すると、涙が出ていました。

毎日夜寝る前にだっこして「今日も元気でいてくれてありがとう。これからもずーっと長く長く一緒にいようね」とお腹をサスサスするのが日課でした。能天気な幸せでした。

病気になって、改めてシニア犬と暮らすということを考えることに。

毎日の過ごし方、接し方、お世話の仕方、そして万が一のことがあった時に適切な処置を、落ち着いてできるように。一から勉強しようと思います。

このブログでは、シニア犬との日常をベースに、病気やお世話の仕方をお伝えしていこうと思います。

シニア犬とのHappyLife。

愛犬とあなたが一日でも長く幸せに暮らせますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

めでたくアラカンを迎えましたararaです。仕事も趣味も何もかも、やりたい事がありすぎてあと倍生きても足りないかも。。。
これから何かやってみたいけどどうしたら良いか悩んでいるアラカンお仲間にヒントを得ていただけたら幸いです♪

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