フランス旅行を決めた理由のひとつに「モン・サン・ミシェルに行きたい!」がありました。
ただ、地理も距離感も分からず、実際に行けるのかどうかも曖昧なまま。
そんなときに便利だったのが オプショナルツアー。 場所も行き方も分からなくても、パリからバスで連れて行ってくれるのは本当に助かります。
今回はホテルから集合場所が近く、早朝でも安心。 HISのツアーで日本人ガイドさんも付いているので、昨日のような不安はなさそうです。
ホテルの朝食は“クロワッサン弁当”に
ホテルの朝食は7時から。
出発も7時なので、前日の夜にスタッフさんへ「朝食をテイクアウトしたい」とお願いしていました。
「OKOK、朝のスタッフに伝えておくね~」と言っていたのに、全く伝わっていませんでした(苦笑)
「パンだけもらって行っていいですか~?」と聞くと、クロワッサンをビニール袋に入れて渡してくれました。なんともワイルドなお弁当。
外はまだ真っ暗で雨。
2月のモン・サン・ミシェルがどれくらい寒いのか分からず、荷物は予備の防寒服でパンパンです。


トイレ付き大型バスで安心ツアー
パリからモン・サン・ミシェルまでは片道300キロ、バスで約4時間。
2時間ほどの地点で休憩があるというし、何より日本人のガイドさんの手厚いフォロー♪
昨日のツアーとは全く違う、日本のきめ細やかなサービスに改めて感心と感謝の気持ちです。
大型バスは席がだいたい埋まっていたけど、私は一人参加なので2席使えて往復8時間のバス旅でも快適に過ごせそうです。夕べも4,5時間しか寝てなく連日寝不足だけど、窓の外の景色に興味津々で寝ちゃうのはもったいない!
パリを出てすぐに田園風景になってくると、日本と同じ様な田舎の景色だな・・・と思いきや、珍しい木が林立していたりして見ていて飽きません。
日本にもあったらいいなと思うような”サービスエリア”
高速道路のサービスエリアは大型のスーパーのような外観。コーヒーの自動販売機がたくさん並んでいて、これいいなあ~と思いました。自販機のコーヒーでもちゃんと抽出されているからカプチーノが美味しい!
バスの中でクロワッサンをちびちびちぎって水で食べていたので、温かいコーヒーは身に沁みました。


1杯約2ユーロクレジット決済です。

ノルマンディーの田園風景と、突然現れるモン・サン・ミシェル
サービスエリアを出てさらに2時間、ノルマンディー地方の田園風景は日本とちょっと違いました。牧草地にいる羊がかわいい!白黒で「羊のショーン」みないなんです。そして農家の建物がなんて可愛いこと!全部オシャレに見えて、正直、パリの街よりもこの景色の方が気に入りました。羊羊羊と見ていたら、羊の草原のむこうにぽっかり浮かぶモン・サン・ミシェルが見えてきました。


モン・サン・ミシェルのトイレ事情
到着の前に、モン・サン・ミシェルでの過ごし方などの説明がありました。全く調べてこなかったので、自由時間の過ごし方がイメージできていなかったのでとても助かりました。
びっくりしたのが、トイレがない!ということ。
モン・サン・ミシェルの入口にある有料トイレは閉まっている、とか、修道院の中のトイレもたぶん閉まっている、とか「えーー」って感じ。どうしてもトイレに行きたくなったら、カフェに入って借りることになるけど、今はオフシーズンだからカフェもあまり開いていない・・・らしい。モン・サン・ミシェルに渡る前のエリア(ラ・カゼルヌ)にあるレストランで昼食なので、最終トイレはそのレストランになります。
そして、帰りは16時から30分だけそのレストランでトイレを借りることができます。(向かいのお土産やさんにはトイレがないと案内されました。)
自由時間は4時間半。水分を控えめにして、トイレ計画を立てて散策する必要があります。
モン・サン・ミシェル名物オムレツでランチタイム
最初は緊張、楽しいランチタイム

ランチ付きツアーにしたメンバー12人くらいで昼食です。レストランで割当られた席が決まっているようで、ガイドさんに席を決められました。ぽっちの私は、すみっこでいいやと思っていたのに、主賓のような真ん中の席にされてしまいました。全方位、若者に囲まれる・・・なぜだ。
グループで来ているのに、なぜかみんな緊張していてしゃべらないので、とりあえず年長者の私が両隣にそれぞれ声をかけてみました。すると、男子4人グループと女子2人グループは、息子と同じ大学4年で卒業旅行だというじゃないですか。
テーブルの端いにた男性2人は父子で、息子さんの卒業旅行に同行したお父さんだという。なあーんだ、私のお仲間じゃないですか!(私も息子の卒業旅行便乗なので)そんなことを話しながら、学生さんたちのお話しを聞いていると、息子やその友人達と話しているようでかわいいなあ❤卒業旅行の引率の先生の気分になってきました。和やかな雰囲気になって良かったです。
お料理は名物のふわっふわなオムレツと白身魚の料理、デザートはティラミス。美味でした。
食後はみんなトイレに並んで、それぞれモン・サン・ミシェルに向かい散って行きました。
Restaurant Le Pré Salé
島へは徒歩で向かうことに
島へは巡回バスが10分おきくらいに出ています
モン・サン・ミシェルへは巡回バスが10分おきに出ていますが、 私は歩いていくことにしました。 距離はおそらく2キロほど。
川沿いの橋から見えるモン・サン・ミシェルが絶景だと聞いていたので、 まずはその橋を目指してのんびり歩きます。
風が強いと聞いていたけど、その通り。でも晴れてきたのとたくさん着込んで来たので、気温は3℃だけど暑いくらいになってきました。
橋には誰もいなかったけれど、 男性3人組がやって来たので写真を撮ってもらいました。

Barrage du Mont-Saint-Michel
歩くほどに近づくモン・サン・ミシェル
そこからのんびりと島へ向かってひたすら歩きます。歩くの嫌いなんだけど、なぜか今回の旅は歩くことを選んでしまいます。
お散歩のワンコとすれ違ったり、ワンコに抜かされたり、馬で向かってる人もいたり、、情緒あふれる景色ですね。
途中で色々なポーズで自撮りをしている美女がいたので、「あ、撮影が上手そう♪」と思って、声をかけました。言葉がわからないけど一緒にキャッキャしながら撮ってもらって、あとで見るとさすが、いろんなアングルで撮ってくれてありました♪
そしてモン・サン・ミシェルがどんどん大きく見えてきます。風が雲を流し、なんと今日の天気予報は「雨」だったのに、島は青空に囲まれていました。
そしてついにモン・サン・ミシェルの入口に到着!40分くらい歩いたと思います。

モン・サン・ミシェル
入口からいきなりハードな坂道
入口から坂を上がると、カフェやお土産屋さんが並ぶ細い路地が続きます。
登っていくとだんだん息が上がってきますが、切れ目がない。見上げると、まだまだ上の方に修道院が見えました。ひーひー言いながら修道院の入口に到着。でもそこから長い階段が見えるじゃないですか!「ここを登るの!?無理!!!!」修道院見学は諦めようと思いました。。。それくらいキツイ。

修道院を見上げて「本当にあそこまで登るの!?」と思いました。
修道院の中はどこも絵になる世界



頑張って階段上り切りました!
修道院に入ったら、順路がわからなくて(後から分かったけど、)私が入っていったのは出口でした。
狭い螺旋階段を何週したかわからないくらい登り、またゼイゼイ(本当は下って出口だったのね)
そこから、知らずにずっと逆走していました。
あまり人がいなかったので、間違いに全く気が付かなかったのです。。。
島の上部にそびえたつ修道院ですから階段も多く、汗だくです。(上着は脱ぎ捨てました)
頂上(教会堂が見えるテラス)から見える景色は清々しかった。目の前の石壁にカモメさんが降りてきて、普通こんなに人間の近くにカモメ来ないよなと写真撮りまくり(カモメ好きなんです)。全然逃げないし、可愛かったです。

ゆっくりしたいところだけど、集合時間に間に合うまでには早めに島を出なければなりません。しかし、順路が全くわからない・・・
ここに来てようやくスタッフの方がいたので、すぐにアプリを立ち上げて出口に向かうにはどうするか聞きました。
翻訳アプリで質問はできるのですが、いつも回答が聞き取れない・・・なんとなくわかったと思い進むと
「マダーム!!!違う違うそっちじゃなくてあっち」みたいに後ろか叫ばれてしまったわ。
そこで初めて、今まで順路を逆走してきたことに気が付きました。
ここまで来るのに時間がかかったので、また戻るのか・・・とげんなりしたけど、のんびりしている暇はないので早歩きで頑張って出口を目指しました。
昨日ベルサイユで置いていかれたことが頭をよぎり、 「15時には絶対に島の入口に着く!」と必死。
(加齢による)膝の痛みをこらえて石段を下り、 海が見下ろせる気持ちの良い散策路へ。

修道院見学の正しいルート
本来の順路は、
- 回廊(クロワーク)
- 食堂
- 迎賓の間
- 牢獄跡
- 展望テラス
- いくつかのホール
- 出口へ向かう階段
という感じで、 上から下へ降りていく構造 になってるらしいですが、私は逆走したのでずっと登っていました。しかも、展望テラスからまた同じルートを帰ったのでそれより前の部分は観てなかったことになります・・・・。
帰り道は海を見下ろす絶景ルート
修道院の敷地を出てからは海が見下ろせる気持ちの良い散策路。さっき頂上(展望テラス)で会ったカモメさん(と勝手に思っている)がまた私の前にきてよたよた歩いているので、可愛くて足を止めてしまいました。
街並みは可愛いカフェが並んでいたけれど、ほとんどがシーズンオフで閉店中。
もっとゆっくり見学したかったけどはや足で駆け抜けました。
島のゲートをくぐった瞬間、突然の大粒の雨!ほんとにくぐ地抜けた瞬間に。
さっきまで晴天だったよね~と思い、傘を出すのも面倒でそのまま歩いていたら5分で止みました。
虹のモン・サン・ミシェルに出会う

バス停までは結構歩くんだなと思っていたら、後ろから「虹だ!!虹が出てますよーー!みなさん、にじー」と日本語が飛び込んできました。
振り返ると、モン・サン・ミシェルに虹がかかっている!
日本の女性2人組がキャッキャッはしゃいで写真を撮っていました。周りにこの言葉がわかる人は私以外にいなかったので、私たちだけ虹のモン・サン・ミシェル撮りまくり。
女性が写真を撮り終わったのを見計らって、虹とモン・サン・ミシェルをバックに写真を撮ってもらいました。
「すごく嬉しい。教えてくれてありがとうございます」と言うと、私が一人だとわかって「たくさんパシャパシャ撮っておきましたよ💛」とスマホを返してくれました。あったかい~~~おばちゃん涙。
そこからバスで集合場所まで10分くらい。
バスの中は遠足の子供たちがたくさんいてにぎやかでした。全員可愛かった~。モン・サン・ミシェル内では出会わなかったのが不思議です。
お土産物やさんで買い物してから、帰路へつく
お土産物やさんのの前で下車し、買物です。かわいい牛のオブジェがたくさんいて、写真撮りまくり。
お土産も色々欲しいものがあったけど、荷物の量を考慮して厳選しました。
ランチしたレストランでおトイレも借りてバスに乗ります。
ガイドさんに、「お昼は席の割り当てがおかしくなってすみませんでした」と謝られたけど、私はとても楽しかったことをお伝えしました。キャラメルのお土産いただきました♪
往路でバスに乗ってきた中で半分くらいの人がモン・サン・ミシェルに宿泊するらしく、帰りはみなさんゆったりと席に座って休んでいました。
私は田園風景がものすごく気に入ったので、眠らずに目に焼き付けていました。
復路の休憩場所は往路とはちがうサービスエリアだったけど、ここもオシャレで色々なサービスが充実していました。日本にもこういうのあればいいのに・・
コーヒーは我慢して外で一服していると、ランチで一緒だった大学生たちが手を振ってくれてほっこり。
息子達よ、Bonboyāju(ボンボヤージュ)

パリへ戻り、夜のエッフェル塔に感動
21時過ぎ、バスはパリ市内に入ってきて、窓の外にはセーヌ川とライトアップされたエッフェル塔が見えてきました。そこからオペラ地区まではパリの有名スポットを通るので、得した気分に。
21時半くらいに到着しました。
不思議なのは、この大型バス2台でモン・サン・ミシェルに向かったのに、ランチの後はこのバスに乗っている人達というか日本人に全く会わなかったことですね。モン・サン・ミシェルでは東洋人は私1人か??と思ってしまったほど。私は人と違う行動をとるのだろうか・・(いや、とってるよね、逆走とか)

ホテルへ戻る途中でまた失敗

夕食は、このツアーに参加した人限定で、なかなか予約が取れないというレストランをガイドさんが特別に予約してくれるという案内もありましたが、一人だしお腹もそんなに空いていないのでホテルに戻ることに。
近くのカルフールに寄り夕食を買おうと思ったけど、やっぱり大きなサンドウィッチを食べる気にはならず、ビールだけ買おうとレジに持っていきました。
するとレジ係が「マダーム、お酒はもう売れないよ」と後ろの張り紙を指さしました。「えっ22時以降はアルコール売れないの!?そうなんだー厳しいっ」と日本語で答え、がっくりして店を出ようとしたら「ノンノン!今日だけ特別。明日からはダメ」と言って会計してくれました。メルシー♪
すると私のあとにレジまで来た男性がビールを。レジ係はまた「22時過ぎたから売れない」と言ってましたが、「そんなこと言わずに売ってくれー」と交渉されてました。
ホテルに入る前に路地で一服。この路地の景色が美しく、気に入ってしまった。
今日は楽しかったなーとしみじみしていたら、向こうから超イケメンがやってきて「マダム、火を貸して」と言われたのでつけてあげた。そう。街角で一服していると、火を貸してくれと言う人に何回も会った。なぜタバコ吸うのにライター持ってないの?WHY Parisian people???!!!!
ホテルに戻るたびに部屋の鍵が開くまで3分くらいかかる。。(体感5分)
シャワーの温度調整が少し早くできるようになってきた・・・
ビールと、一昨日買ったクラッカーをつまみ明日の予定を考えました。
そういえば、トイレのチップ用に小銭を用意しようと思ったので、サービスエリアで水を買うときに5ユーロ札を出したのを思い出しました。なのに、お財布に小銭が入ってない・・・
はっ!!おつりをもらうのを忘れている!!!
ああ、、、今日もやっちまった・・・
翌日はこちら👇

