イタリアの最終日は、バスツアーでアマルフィ地方に行きます。
利用したツアー 👉 Get Your Guide ローマからポンペイ、アマルフィ海岸、ポジターノ日帰りツアー
※タイトルの画像は、晴れの日だったらどうだったのかAIで空と海を加工しました。
アマルフィ方面へ向けてバスの旅


バスの集合場所と時間は、ポポロ広場7時30分。
15分前には到着するようにということなので、6時半過ぎにホテルを出発。
メトロでポポロ広場の駅に着いたのは7時過ぎ。近いですね。
外に出るとまだ薄暗い。そしてザーザー雨・・・。
ツアーガイドの人と、ツアー参加者らしき人達はすぐにわかりました。
傘をさして噴水脇で受付します。
この旅行中、ほとんど雨でしたけど、こういうツアーの人が集まっているそばには、必ず傘&レインコート売りの人が寄ってきます。日本ならそこら中にあるコンビニで買えますけど、ヨーロッパではそうもいかないからかな?ツアー参加者の中では、買ってる人が結構いましたね。
アマルフィ地方に向けてバス出発!
バスに乗り、ガイドさんの説明を頑張って聞きましたが、わからない・・・
でも、全体説明の後にはガイドさんが各席を周って質問に答えてくれました。
翻訳アプリに質問事項を打ち込んでおいたけど、簡単な英語の会話で済みました。
途中、ドライブインで休憩。やはりコーヒーは人気ですね。ほとんどの人がコーヒーのカウンターに並んでいました。
モンサンミッシェルに行くときはバスにトイレがあったからサービスエリアでコーヒー飲んじゃったけど、
今日のバスはトイレ付じゃないので我慢我慢。
ポンペイ遺跡

さらにバスは南に進み、11時半ポンペイ遺跡に到着。
バスを降りて、ガイドさんが説明している内容がわからない・・・
息子も、ガイドさんの発音がよくわからないところがある。。と言いながら急に歩きだしました。
このツアーで唯一日本人のカップルを見つけて、「今の説明わかりましたか?」と聞いてました。
息子、グッジョブ
そちらの2人もよくわからなかったけど、、と言いながら情報共有してました。
ランチはそっちの店で、集合は何時で、、など確認してました。心強い~~(私はベルサイユ宮殿で迷子になったので)
ランチのシステム
遺跡の方ではなく、先にレストランに入り入口でランチを注文。
時間は11時30分だったので、遺跡巡りより先にランチするんだねと思いました。
注文を終え、席の方に歩いて行ったら店の人に「マダーム、違う違う」と止められました。
「トイレはそっちね」
いやまあ、トイレも行きたいけど、何が違うの?
今は昼食の予約だけをして、遺跡巡りに行っている間に昼食の準備をしてくれるということがわかりました。
そうだったのね!
ポンペイ遺跡とは?
AIに教えてもらいました。
ポンペイ遺跡は、ナポリ近郊にある古代ローマ都市の遺跡です。西暦79年のヴェスヴィオ火山大噴火によって街全体が火山灰に埋もれました。
約2,000年の時を経て発掘された遺跡には、石畳の道路や住宅、神殿、浴場などが当時の姿を残しています。古代ローマ人の暮らしを今に伝える貴重な遺跡として知られ、1997年には世界文化遺産に登録されました。
広大な遺跡を歩けば、まるで2,000年前のローマ時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
ポンペイ遺跡については、知識がないままツアーに参加しました。
雨が降っていて、歩くのが大変。最初は石畳の階段をどんどん上に上がって行きます。ポイントごとにガイドさんが色々説明してくれていましたが、言葉が全くわからないので写真だけ撮って後で調べることに。
想像以上に広く驚きました。こんなに大きな街だったんだなあと。
ここで普通に暮らしていたのに、突然の噴火でわけもわからぬまま街が埋もれてしまったのか。それとも逃げようとしている途中だったのか。詳しい歴史はわからなくても、たくさんの人の日常が突然失われた場所なんだと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。しんみりした気持ちで、レストランに戻ります。

驚きのランチスタイル
昼食はレストランで摂るのかと思っていたら、ランチボックスとして渡されました。そして、バス発車時刻まであと少ししか時間はない。
???
周りのツアー参加者たちも???
とりあえず、ランチボックス持ってバスに戻ろうって感じで、皆さんを真似てバスに乗り込みました。
すると、すでに席で食事してる人達が。


なるほど、時間がないのでバスの中で昼食をとれということなのね。ちょ、待てこれ狭い、食べずら~い。
これ、欧米スタイル?当たり前のこと?と思ったけど、皆さんも食べずらそう、(だって、欧米の方は体格が良いのでバスの席は私が感じるよりも狭いでしょう)
だけどお腹空いてるからしょーがないって感じで頑張ってピザを頬張ってましたので、ちょっとクスっとなってしまいました。
で、出たゴミはどうする?と思っていたのだけど、バスを降りてゴミを捨てる時間もありました。
はて、出発時刻はどうなってるん?
日本のバスツアーではないだろう、面白い体験でした。
アマルフィ海岸に向けて雨の中をドライブ
その後はこのツアーのメイン「アマルフィ地方をドライブ」になります。
ドライブって何?バス降りられないの?と心配だったのだけど、ポジターノで1時間ほど街の散策ができるようです。
アマルフィの海岸線




バスは海岸線に入ります。断崖にしがみつくように建つカラフルな街並み・・・雨がひどく海も灰色になってましたが、ここはきっと憧れの地アマルフィでしょう。
バスの進行方向右手側の席だったので、窓の外を見ると断崖絶壁、ギリギリのところを走ってます。
スリルを味わいながら進むと、バスが停車。これから先はもっと道が狭くなるので大型バスは入れない、マイクロバスに乗り換えるということです。
建物を1つずつ見ていると、どれもこれも個性的でかわいい。いつからここに建っているのだろうか、よくこんな急斜面に建てたなあと感心してしまいます。
海は灰色に見えたけど、脳内でコバルトブルーに変換。さらに頭の中でサラ・ブライトマンの「Time to Say Goodbye」がリピートされてます。(織田裕二さんの映画『アマルフィ 女神の報酬』の主題歌になってたため)
ポジターノの白い壁
マイクロバスを降り、ポジターノ散策。
かなり急な坂道を海辺に向かって下って行きます。
アマルフィ海岸は崖をカラフルに飾る建物が特徴ですが、ポジターノは少し趣が変わって白い壁の建物が多いです。
説明されていた通り、お店は全てと言っていいくらい閉まっていますね。雨が強くなってきて、海岸に着いた時には波が激しく打ち付けられていました。
おおう、日本海の荒波だぜ。いや違う、ここは地中海。
どうしても地中海を触ってみたくて波打ち際まで行ってみました(2月・雨)

お土産屋さん、会計に注意!
あまりゆっくりもしていられないので、さっき下った坂道をぜーぜー言いながら登ります。
途中で1軒だけ開いていたお土産物屋さんに入りました。
イタリアに来てお土産何も買ってなかった・・・
なんか記念になるものと思って、この地域の名産のレモンのキャンディとオリーブの石鹸、マヨリカ焼きのタイルを購入。
価格を確認してから買ったのに、カードを切ったときにレシートを見たら55ユーロ!(キャンデイと石鹸は10ユーロ以下、マヨリカ焼き15ユーロ)
また「???」
息子が「どうした?」と聞いてきたので「なんか、これしか買ってないのに高い気がする」
息子がタイルを売っていた場所に行き、値札を見ると15ユーロだった。それを35ユーロで会計されてました。
昨日カフェでぼったくられたのに何も言えなかった屈辱があったので、すぐにレジに行き「計算違うよ!」と抗議しました。
1つずつ品を見せて、タイルの値札を見せると「ほんとだ」という態度。ほんとだじゃなーい!
カードを切りなおすのかと思ったら、差額を現金で返してきました。それで終わり。謝るとかはないようですね。
バスの集合場所で、日本人カップルがいたので「今お土産物屋でぼったくられそうになりましたー。昨日もカフェでぼったくられましたー」と話しました。「ひえー、私たちも知らないうちにぼったくられてるかもー。カードの確認しないとですね」とおっしゃってました。

計算ミスしなければ良いお店だと思います。
トイレは有料(現金)です
まだ時間があったので、小さな商店でおトイレをお借りすることに。
どうやって借りればいいのだろうと思って、レジへ行き聞いてみると「3ユーロ」とのこと。
コインを渡してくれたので、入口に投入機でもあるのかなと思っておトイレのドアを開けようとしたら、
後ろからガタイの良い男の人たちに「マダーム、どこにいくー」と呼び止められる。
へ?とコインを見せると納得した顔でコインを受け取りに来ました。
もう、怖いなあ。
昨日引き出した現金は、ここのおトイレだけで役目を終えました。
まあ、トイレに入るのに3ユーロはいいと思います。(日本円に換算すると600円だけどな)
トイレもキャッシュレスにしてくれたらなおいいです。
しかしほんと、日本のトイレってすごいですよねー。綺麗で親切です。
イタリアのトイレは便座がないことが多いので、流せるウエットシートがあるといいですよ。
(さらっと読んだ人、便座よ、便座が無いのよ、便座よ!)
帰路:ローマまで5時間のバス旅

夕方にポジターノを出発。雨も上がってきました。
道端に群生しているのはレモンやオリーブの木。
美しい街だなあ。また来たい、天気の良い季節に。でもそうすると人でごった返してるんだろうな、あの狭い道に・・と思うと、店がどこも閉まっていようと雨だろうと、この日に来れて良かったと思います。
帰りは、ひたすらバスに揺られ。。
行きと同じドライブインにも立ち寄ります。
みんな雨に濡れてしまったからなのか、バスの中では咳き込む人が非常に多く。。息子も咳してました。
色々心配です。
ポポロ広場到着

21時くらいにポポロ広場に到着。
メトロの駅に向かう前に建物の写真を撮っていたら、「撮りましょうか?」と声をかけられる。
この方はツアーに赤ちゃんと参加していた若いお母さん。ポイントごとに、近くにいる人に写真を撮ってもらい、ハンディビデオで撮影しという作業を実にスムーズにこなしている人でした。
胸には赤ちゃん、背中にはリュックと斜めかけポーチ、ポーチには子供をあやすおもちゃや哺乳瓶がぶらさがっていて、ことあるごとにさっととりだし対応するスマートな方でした。私より小柄なのに、本当にすごいし、ツアーを満喫する姿がまぶしい!
それまで写真を撮ってもらっていたので、お返しに私に「撮りましょうか?」と言ってくれたんだろうけど、もう疲れてぐったりの自分の姿は写真に残らなくて良いと思ったので断ってしまったんですよね。
これは後悔。せっかくのご厚意を、断ってしまってごめんなさい。ボロボロの姿でも、記念に撮ってもらえば良かった。
ローマ最後の夜
メトロでテルミエ駅へ


メトロでテルミエ駅へ向かいます。
ローマのメトロは日本と変わらぬ感覚で乗れて気に入りました。
まあ、ワンコがいたり(これは好きな光景)タバコ吸ってたりはありますが、案内もしっかりあるので迷いません。
あ、でも今回、見たことない光景が。
車内に乗ってきた女子高生たちが(日本でいうなら部活の遠征後かなんかにジャージ着て団体で乗ってきた感じ)1人が歌いだして、周りにいる子たちも歌いだして大合唱。彼女たちの誇らしげな顔。
こりゃ、何だったんだろうね?これ、普通にあること?他の乗客は気にしてない様子でした。
ローマ最後の夕食
ローマ最後の夕食は、ホテルの近くで何度も前を通って気になっていたお店。
ちゃんと口コミもチェックして良さそうだったので入りました。



結論:すごく良かった
ゆったりと食事できたし、落ち着いた雰囲気も良かったです。デザートのティラミスも甘ったるくなく美味しかったです。
Hosteria La Stazione


深夜の路上
夜23時半を過ぎたらホテルの喫煙所が閉まってしまうので、エントランスの外にある灰皿のところに行きました。
ああ、ヨーロッパの夜もこれで最後だねぇと、スマホのAIとしゃべりながら一服。
日本に帰ったら、こんな道端で夜の空気を味わいながらの一服なんてできないので、大切に一服。
するとサンドイッチを食べながら歩いてきた男が「マダーム、タバコ1本ちょうだい」と言ってきたのです。
へ?なんで?なんで見ず知らずの人にあげなきゃなんないのと思い「嫌だ」と応えたら
「そんなこといわないでーマム、お願い」だって。
「あたしゃあんたのママじゃないんだよ」とぶつくさ言いながらめんどくさいので1本あげました。
嬉しそうに去っていく男。きっと私のタバコのまずさに驚いたことだろう(タバコ吸いに、こんなのタバコじゃないと言われる1ミリの薄いタバコです)。
おい、男、ポイ捨てはするなよ!パリもローマも道端はタバコのポイ捨てが非常に多かったです。
それは、ダメです!罰金を取ってください!と思います。
この旅行中、道端や喫煙スペースで「火を貸して」と言われつけてあげたのは何度もあるけど、通りすがりの人に「くれ」と言われるとは思ってなかった。なかなか衝撃を受けました。
悪い意味でなく、ぼったくりに会ったりもしたけど、この国は色々自分に合っているなと思いました。
ちょっと住みたくなった。若い時に来てたら実行したかな、いや、若い時では自分に合ってるなんてわからなかったかな・・・?
最終日はこちら👇








